ライターのもちもちおです。
年末と年始はどちらが好きですか?
僕は、年「末」の方が大好きです!
理由は、「M−1グランプリ」が、あるからです。
今日は、「M−1グランプリの楽しみ方」について書いてみます。
M-1グランプリを10倍楽しむ方法!5選
1. M-1グランプリとは
吉本興業と朝日放送テレビ(ABCテレビ)が主催している「日本一の漫才師」を決める大会です。
今年は、2023年は12/24(日)、18:30~生放送となっています。
2001年から始まり2010年に一度終了しましたが、2015年から復活し毎年12月のこの時期に開催されています。
優勝賞金は1000万円。
優勝すると、翌年以降の活躍も期待されています。
最近では、優勝しなくても爪跡を残した漫才師も、翌年から活躍することも少なくありません。
2. ファイナリスト
ファイナリストとは決勝戦進出者のことです。今年も9組のファイナリストが選出されました。
この9組と敗者復活戦を勝ち抜いた1組の計10組で決勝戦を凌ぎ合います。
3. 2023年ファイナリスト(9組)
🔵ダンビラムーチョ 吉本興業所属
🟠カベポスター 吉本興業所属
🔵くらげ 吉本興業所属
🟠マユリカ 吉本興業所属
🔵モグライダー マセキ芸能社所属
🟠令和ロマン 吉本興業所属。
🔵さや香 吉本興業所属。
🟠真空ジェシカ プロダクション人力舎所属
🔵ヤーレンズ ケイダッシュステージ所属
🟠????????(←敗者復活者 ※超重要!)
4. 楽しみ方
4-1. ひとりで予想
僕が推奨する楽しみ方は、あなたご自身で「優勝者を予想する」ことです。
皆さんは、推しの漫才師さんを応援しつつ、「客観的にも」、どの漫才師さんが優勝するか予想してみてください。
4-2. みんなで予想
あなたひとりで予想するのではなく、周りの知人を巻き込み、みんなで予想してみましょう。
そして、優勝者を見事当てた人には、何かしらのご褒美を設けると、更にM−1グランプリが楽しくなります。
あと、お笑いや漫才に「うるさい」人をメンバーに入れておくと、色々な情報が得られたりして、予想の精度が上がったりするかもです。
優勝者を当てた時は気持ちがいいモノですよ!
4-3. 笑い声
テレビで観る場合の人向けになりますが、スタジオのお客さんの反応を感じ取ってみてください。
具体的には、漫才師さんが渾身のボケを放った時に、テレビの前のあなたは耳を澄まし、スタジオのお客さんの「声」を聴き取ってみてください。
声と言っても、「笑い声」です。
お客さんの笑い声が大きく、多ければ、そのボケは評価されたことになるのです。
その笑い声と得点は、関係してることに気づくはずです。
4-4. 拍手
笑い声以外でもお客さんの反応を知ることが可能です。
それは、「手の叩かれ具合」です。言い換えると、「拍手」です。
これは、笑い声よりも強い反応だと思っています。
「笑い声」だけでは、まだまだ弱い評価・反応です。
笑い声だけなら、ほとんどのお客さんは普通に出ます。
なぜなら、お客さんは笑うために、スタジオに来ているからです。
笑いたくて仕方ないのです。
もっというと、お客さんは「笑う口で」スタジオに来ているはずです。
でも、手を叩いて笑うとなれば話は別です。
ホントに面白いと思った時しかヒトは、手なんて叩きません。
手を叩かれる回数が多い漫才師さんは、高得点を叩き出す印象があります。
因みに、2005年のブラックマヨネーズさんが披露したボーリングのネタで、手を叩いて笑うスタジオの「反応」が聴き取れたのを憶えています。
そしてそのまま優勝しましたね。
4-5. 敗者復活組
忘れがちなのですが、決勝戦当日に選出される、敗者復活組の存在を忘れてはいけません。
敗者復活者だからといって、侮ってはいけません。
ファイナリストの9組は決勝の舞台で、優勝のことしか考えていません。
そらそうです。
そして、決勝戦はファイナリスト達のお披露目会です。
衣装もバッチリ高価なモノで決めてきます。
そう、優等生的、サラブレッドですね。
一方、敗者復活者はどうでしょう?
決勝に行くことだけしか考えていません。
もっというとそれ以外の、衣装のことなどは考えていません。
ある意味、生きるか死ぬかなのです。
後が無い、崖っぷちの状況なのです。
失うモノが無いのです。
これはかなり厄介です。
このメンタルは、ファイナリスト達にとってはとても厄介なのです。
敗者復活組は、勢いも半端ないです。
優勝する気(波動)で決勝戦に望んできます。こんなマインドを持った敗者復活者は非常に恐いのです。
何が起こってもおかしくないです。
現に、2007年にサンドイッチマンが敗者復活戦を制し、決勝戦でも優勝しました。
当時のネタを観ていた私は面白すぎてというか、彼らの勢いに震え上がったのを今も憶えています。
ジャパニーズ・ドリームですよね。
敗者復活者の心中を覗くようなイメージで、当日のネタを観てみると面白いかもしれません。
ここまで読んで頂き有難うございました。
一緒に今年最後の大笑いを!
下のイラストが下手過ぎて、笑わないように(笑)
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